講義を受けた私の感想として、日本は、水に関して世界に誇る最高の技術を持ちながら、世界の水ビジネスから遅れをとっている。後進国への出資援助金は、世界トップクラスだが、ビジネスとして全く活かされていない。発想を変えないと世界市場の参入から遅れをとり続ける。
国内を見ると「何で一番じゃなければいけないんですか?」などと真顔で無知ぶりをさらけ出す政治家が、事業仕分けと称しヒーローずらしている。これが日本を駄目にする事に余計に拍車をかけていると感ずる。今後、日本が本格的に農作物の自給率を10%上げるためには、かなりの水量が必要となり、これから将来に亘りダムが大きな役割を果たすと考えられる。利根川上流の群馬県八ツ場ダム然り、現政権による「脱ダム宣言」などの影響で2025年頃には、水不足による農業の衰退・疲弊が深刻化する恐れがある・・。「偽」でなく「真」のヒーローの登場が待ちどおしい!!。
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